クアラルンプールの建物管理会社と資本提携

筆者が代表を務めるDualtap Building Management(DBM)では、2014年よりマレーシア・ジョホールバルにて建物管理業務を行っております。ここで言う「建物管理」は主にコンドミニアムやゲーテッド・コミュニティ(戸建てやタウンハウス等のゲートで囲まれた街区)、複合開発施設(オフィス・商業施設・住居の混合開発)の管理で、日本と同様に区分所有オーナーが組織する管理組合より建物共用部の管理や管理組合運営、各種事業者(警備会社・清掃会社・各種保守点検業者)の監督を受託する業務です。

この度、DBMはマレーシア・クアラルンプール(KL)に拠点を持つ建物管理会社G7 PROPERTIESと資本提携し、KLエリアでの業務拡大の足掛かりを構築しました。

KLでの契約締結時の様子:中央は、Dualtapグループ代表の臼井貴弘(右)と、G7社代表のOng Pooi Yong氏(左)

DBMは2022年8月末現在ジョホールバルで21棟・7,612戸を、G7はKLエリアで12棟・5,512戸を管理しております。今後、双方の経験やノウハウを共有し、DBMからは特に日本式の長期修繕計画やおもてなし精神でのサービス等を提供しながら、マレーシアでナンバーワンの建物管理会社を目指していきます。

Dualtapグループは、自社がマレーシアで展開する事業で得たノウハウやネットワークを活かして、企業進出支援にも力を注いでおります。マレーシアへの事業進出にご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

dti-outbound@dualtap.co.jp